25 November 2004

あちこちから広い集めた情報でベルトラムカ荘を紹介します。【】文はその集めた情報。

  (写真:2004.8.19撮影/S)

【街の中心から地下鉄で3駅、下車後徒歩7分ほどの所にあります。】

高台の方へ向かって上っています。けっこう高いんだぁ・・・。わぁ〜、なかなかよい景色だこと。「海老茶色の瓦に白い壁」と表現した人がいました。なるほど!海老茶色の屋根が続いています。

ここがベルトラム荘の入り口のようです。

【モーツァルトの死後、どこよりも早く追悼ミサを行ったのもプラハです。その時ソプラノのパートを歌ったのが、現在モーツァルト記念館になっているベルトラムカ荘の持ち主で、モーツァルトを招いた作曲家ドゥシェックの夫人でした。モーツァルトは1787年ベルトラムカ荘滞在中に「ドン・ジョヴァンニ」を作曲しました。そして、エステート劇場でモーツァルトの自らの指揮で「ドン・ジョヴァンニ」が初演されました。】

なかなか立派な
別荘です。今は記念館ということもあって芝生がとてもきれい。きれいすぎ!
【別荘は、モーツァルトゆかりの品々を展示する記念館になっていて、モーツァルトの曲を聴きながら見学できます。彼の愛用した楽器、日用品、そして数々の楽譜などが展示されています。】

モーツァルト ファンもクラシックファンもここは見逃せない場所だと思います。。
私はクラシックが苦手だけどモーツァルトだったら何とかわかるので、きっとこの記念館を訪れると思います。むしろ、どちらかというと広い庭を歩きたくて来てしまうだろうな。

人形は「ドン・ジョバンニ」の人形劇で使われた人形のようです。もしかしたら初演の時の人形?

【人形劇というと子供が見るもの、というイメ−ジがあるでしょうが、オペラや歴史的題材を扱ったものが多く、チェコ独特の芸術作品です。
かつて、大国の支配下にあり自国の言葉を使えない時代に、せめて人形にチェコ語を語らせることで、ささやかな抵抗をしたところから発展したと言われています。】

国立マリオネット劇場で人形劇のオペラ『ドン・ジョヴァンニ』を一度観てみたいものです。
右の写真はピアノの前身だそうです。

【ここには90席の小ホールがあり、モーツァルトの作品を中心にしたコンサートが開かれています。】

庭にも長椅子が並べられています。サロンでの音楽会をここで聴くことができるのでしょうか。
ペチュニアの色がヨーロッパらしい。見事に咲き誇っています。


 >> HOME

>> 日誌の目次