INDEX --- The Butchart Gardens |
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前のページでも言いましたが、私の中のブッチャートガーデンはここにあるような気がします。サンケン・ガーデンの荒々しさ、雄大さも魅力ありますが、イタリア庭園は建物と花と水と遠くの景色のひとつひとつが完成した絵であり、そしてそれらが大きなキャンパスにもなって、また人々の心を和ませ魅了してやまないのではないかと思います。 |
そのキャンパスサイズは人それぞれで、遠くに見えるバラ園、さらに遠くに見える、たぶん
Fireworks Viewing Area の山々と思い描く絵のサイズは人によって違います。私はこのブッチャートガーデン色と呼ぶ建物とその前に広がる芝生の絵が好きです。いろいろなグリーンの背景色と白やピンクや赤などの色が少し混ざった絵も可愛くて好きです。そして、振り向いて改めてキャンパスの大きさにも感動しました。 |
縦に細長い建物には、ボーリングのレーンがあったということですが、この建物は今はどう使われているのかわかりません。左の写真の突きあたりの建物は植物識別センターです。その右側はダイニングルーム・レストランです。上の花の写真(左端)にティータイムをしている人たちが写っていますが、ここがダイニングルーム・レストランです。ここでお茶していたらイタリア庭園と芝生を一望できたことでしょう。もし、ダイニングルーム・レストランかまたは植物認識センターへ行っていたら、この細長い建物は今はどう使われているのか探索できたかもしれません。 |
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植物認識センターの2、3階部分は住まいの気配を感じます。もしかしたら従業員の人たちの住まい?寮?それともブッチャート家の邸宅なの?まさか!あるいは植物認識センターが1,2階かもしれません。じゃぁ、3階が住まい?と、どうでもいいことを考えてしまいました。返す返すも探索をしなかったのは不覚でした。と言うわけで、建物の外壁だけの写真になりました。でも、この歴史ある風格は今一度写真を見てもステキだなぁと思います。椅子に座り何かを見つめる老夫婦。何を見ているのかしら。後ろの窓辺にはコリウスなど葉色の美しいグリーンのウインドーボックスがありました。ボックスもグリーンでステキ!グリーンのやさしさが2人を包んでいます。ここでは人も時間も止まってしまう・・まるでキャンバスの中にいるようです。 |
敷地内にはどこでも花があります。空いたスペースなどありません。これだけの花の植え込みと水やりや花がら摘みなどの管理はどういう仕組みになっているのでしょう?一年草の場合、毎年同じ場所に同じ花を植えるのでしょうか?そうとは思えないけど、それにしてもこの植え込みと管理の仕事ができるなんてうらやましいです。若ければカナダへ飛んでいってここで働きたいと思いました。資格が必要なら学校へ行って勉強しましょう。そんな夢みたいなことをフッと思ってしまいました。それにしても庭園内はゴミを見かけなかった程花壇も道もきれいでした。道行く人の食べながら飲みながらのながら族さんはいなかったです。もしかしてそれはいけないのかしら?もちろん私たちはそんなはしたないことはしませんでしたよ。 花はこれからどんどん大きく育っていきます。シーズンに来られないのは残念ですが、遠い日本で咲き誇る姿を想像して楽しむことにします。 |
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私の案内はここで終了です。 なお、写真は自作ですが、各ガーデンの説明とインフォメーションはブッチャートガーデンの「お客様ガイド」を引用しました。
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ーThe Butchart Gardens
「お客様ガイド」よりー |
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